舞鶴公園は高鍋城の石垣が残る史跡を公園として整備されています。こちらの公園内には舞鶴神社、歴史総合資料館もあり、県央の桜の名所とされておりシーズン中は大変賑わいます。
舞鶴公園の由来はその地形が、鶴の羽ばたく姿に似ていたことから、舞鶴城とも呼ばれた高鍋城。
平安時代中期に「土持氏」の所有となったのを皮切りに、 48城の一つとして舞鶴城を重用した「伊東氏」、九州の覇者となった「島津氏」、豊臣秀吉に降伏したのち、明治の廃藩まで「秋月氏」の居城となりました。
現在では史跡公園として整備され、園内には高鍋町歴史総合資料館や秋月種樹の邸宅を復元した「萬歳亭はなれ」などもあります。
「桜まつり」や「灯籠まつり」のほか、「木もれびクラフト市」なども催され、四季を通じ人々の憩いの場として親しまれています。