三本杉岩は瀬棚の町の北の端の海岸にある3つ並んでそびえる岩が三本杉岩です。こちらは高さ30m近い安山岩が3本並んで海上にそびえ立つ姿は圧巻で、三本の老杉が波間にそびえ立つように見えることから三本杉岩と呼ばれています。
瀬棚の町のシンボル的存在で瀬棚町のカントリーサインとなっているほどです。
夕焼け空に三本杉岩がシルエットとして浮かぶ姿は素晴らしく、またゴールデンウィーク期間中や夏場は夜間、岩がライトアップされ海岸にロマンチックな姿を浮かび上がらせています。
ここは岩だらけなので泳ぐことはできないが、三杉トンネルを抜けた先にある近くの砂浜は三本杉海水浴場となっており、シーズンになると多くの海水浴客が訪れます。
三本杉岩は南側の二本が並んでいて北側の一本は少し離れています。この位置関係で三本を並んで見せるには、馬場川の河口側から撮影するのがよいでしょう。
この場所にはなぜかタコと人魚姫の石像もある。三本杉岩は人や天敵である猫の近付かない場所にある事からウミネコの集団営巣地となっており、多くのウミネコの飛び交う姿を見る事ができます。