ロウソク岩は瀬棚の町の西側に日本海に面した瀬棚港があり、この瀬棚港の防波堤の先にある垂直に切り立った岩がロウソク岩です。ロウソク岩と名の付いた岩は北海道だけでも多数ありますが、このせたな町にあるロウソク岩は確かに垂直に切り立った円柱状の岩です。
しかしロウソク岩という名前の割にはあまり細長くは見えずかなり溶けた後のロウソクのように見えます。このロウソク岩は瀬棚港防波堤の外側にあり岩のすぐそばまで行く事ができます。岩そのものは表面がまるで鱗のように細かく割れています。
このロウソク岩は瀬棚港フェリーターミナルからも見えますが、一番のベストポイントはせたなと奥尻島を結ぶハートランドフェリーから見る事です。
海側から見ると防波堤越しではなく海から陸側をバックに見ることができるので陸側から見るよりも見栄えもよくお勧めです。