かもめ島は江差の町の西にある島です。こちらは島と言っても本土と陸続きで渡る事ができるのが特徴です。かもめ島の入り口には1868年に江差沖で座礁沈没した開陽丸の実物大の大きな帆船が再現され、内部は開陽丸の歴史展示や引き揚げ遺物を保存した資料館になっています。
そしてその開陽丸の横にはかもめ島海水浴場が広がり、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。
かもめ島の北側には内陸側の海岸沿いから島中央にかけて遊歩道が整備され、瓶子岩や千畳敷、そして切り立った岩肌を見ながら鴎島灯台までかもめの散歩道を散策できるようになっています。かもめ島の北側にはキャンプ場があるが、駐車場から100段以上の階段を登った先にサイトがあるので荷物を運ぶのが大変です。
このかもめ島は日本夕陽百選にも選定されており、標高25m程度の高台の上から美しい夕陽を見る事ができます。