平成17年に開館した長崎歴史文化博物館は、長崎の文化・観光拠点施設として長崎県と市が一体となって建築、運営に取り組む博物館です。
長崎歴史文化博物館では海外交流史に関する資料が数多く所蔵されており、館内では「近世長崎の海外交流史」をテーマとした、大航海時代、朝鮮、オランダ、中国との交流、長崎の美術・工芸品などが展示されています。
また、一部復元された長崎奉行所立山役所では「犯科帳」や「踏絵」などが展示、土日祝日には犯科帳に基づく寸劇が演出されています。
そのほか、「パズル」「のぞき絵」「目利き体験」「写真撮影」「印刷所の職工体験」などが楽しめる体験コーナー、映像コーナーでは天正遺欧使節や坂本龍馬と勝海舟などのストーリーが150インチの大型スクリーンによる映像で紹介されています。