歴史
若宮大路は、源頼朝が鎌倉の町造りの中心軸として、養和2年(1182年)に妻政子の安産祈願のために造らせた参道です。京都の朱雀大路を参考に築かれ、鎌倉の都市計画の中心となりました。その後、途中に3つの鳥居が設置され、道の中央には段葛が造られています。現在は県道の一部になっており、多くの観光客が訪れる道となっています。
見どころ
若宮大路は、鶴岡八幡宮に通じる参道であり、観光スポットとしても有名です。鶴岡八幡宮では毎年9月16日に流鏑馬神事が行われるほか、多くの初詣客でにぎわいます。また、沿道には土産物店が並び、桜の名所としても知られています。歴史的にも重要な場所であり、若宮大路の造営によって鎌倉の町が形成されたことから、鎌倉観光の中心地の一つとして人気があります。鎌倉駅から徒歩約3分とアクセスも良く、多くの人々が訪れています。