山口県熊毛郡田布施町にある『田布施町郷土館(たぶせちょうきょうどかん)』は平成15年(2003)に創立。地域の歴史や民俗資料を収蔵・保存・展示する施設。
館内には日本の未来に大きく関わった「昭和の妖怪」と呼ばれた世界的な大政治家《岸 信介(きし のぶすけ、1896年〈明治29年〉11月13日 - 1987年〈昭和62年〉8月7日)》や、沖縄返還をなし遂げた日本の鉄道官僚、政治家《佐藤 栄作(さとう えいさく、旧字体:榮作、1901年(明治34年)3月27日 - 1975年(昭和50年)6月3日)》兄弟の功績の紹介及びゆかりの人物の遺品を展示・公開。
また県下最大規模の巨石古墳後井第1号墳や山口県最古と推定される国森古墳を中心として古墳・遺跡からの貴重な出土遺物や資料を惜しみなく展示。郷土の歴史と文化が伝わる施設となっている。