歴史
山崎地区金勢神社に鎮座する山崎コンセイサマは、岩手県遠野市に伝わる神様で「遠野物語」でも言及されています。五穀豊穣や子授け、馬の息災を守る神として、地元の人々の深い信仰を集めています。女性の健康や子宝にもご利益があり、その病気に効くという伝説もあります。昭和47年に発見された花崗岩の御神体は、高さ1.5mという迫力あるものです。
見どころ
神社はJR遠野駅から12km南西の山肌にあり、岩手県の美しい自然に囲まれた場所に位置しています。毎年5月5日には、山崎金勢様まつりが行われ、お祓いの後に女性たちが神様をキレイに拭くという儀式が行われます。この祭りは地域の重要な行事で、神様への感謝と信仰を示すものです。