長野県長野市松代町にあり、近代日本の礎を築いた幕末の思想家・佐久間象山を祀る神社です。
昭和13に創建されました。
教育者、政治学者、医学者、科学者、多才に活躍した志高き先駆者、象山にあやかり、学問にご利益があるとされています。
社地は旧佐久間象山邸であり、境内には吉田松陰の密航事件に連座の後、蟄居[ちっきょ]の身となった象山が客間・書斎として使用していた高義亭[こうぎてい]・9年の蟄居の後、京に上って構えた家の茶室を移築した煙雨[えんう]亭など象山ゆかりの建物が松代町内や京都から移築されています。
また、生誕200年を記念して建立されたブロンズ像などがあります。