如己堂・長崎市永井隆記念館は、長崎市上野町にあります。
永井隆博士は、昭和20年(1945年)8月9日午前11時2分、長崎市に落とされた原子爆弾で被爆しました。博士は白血病を患いながらも、他の被爆者への救護活動を続け、原爆に関する研究と多くの著作を残し、また私財を投じて子どもたちのために図書室を「うちらの本箱」を作りました。
如己堂は永井隆博士が二人の子供と共に過ごした畳2枚の住居です。
長崎市永井隆記念館は永井隆博士の偉業を記念して建てられました。館内では、博士の遺品、書画などが展示されています。