鈴廣かまぼこの里は、江戸の頃より引き継がれる伝統のかまぼこがあります。そんなかまぼこを体験できる施設がこの鈴廣かまぼこの里です。
ただ、職人が作ったかまぼこを食べれるだけではなく、実際に職人の実演指導のもとに、自分でかまぼこを作る制作体験を行うことができます。子どもから大人まで歴史を学びながら、かまぼこづくりを行うことができるというとてもユニークな施設です。また、鈴廣かまぼこの里には、お食事処があり、かまぼこが食べ放題のバイキングなども用意されています。
小田原は箱根へ行く旅人たちの宿場町として栄えたという歴史があり、『東海道中膝栗毛』にも、その一幕にかまぼこを食べて旅の疲れを癒したというエピソードが登場します。
箱根に行く際は先人たちがそうしたように、鈴廣かまぼこの里でかまぼこをゲットして、箱根への旅を楽しむのも一興です。
それから、鈴廣かまぼこの里の中には、えれんなごっそという地産地消のバイキングレストランがあり、また、鈴なり市場という昔の市場を再現した市場もあり、観光客だけでなく、地元の人たちが訪れ、たくさんの人たちで賑わっています。