小田原城跡の本丸を中心に公園として整備されています。
昭和35年に天守閣が復興し、後も常磐木門、胴門、馬出門が復元されています。
小田原城が初めて築かれたのは大森氏が小田原地方に進出した15世紀の中頃です。
1500年頃北条氏の居城になってから関東の拠点となり、日本で最大の中世城郭になりました。
江戸時代になると大久保氏・稲葉氏と城主を変え幕末まで重要な城となりました。
明治3年には廃城、その後の関東大震災でそのほとんどの形をなくしました。
現在は、小田原城跡の本丸・二の丸の大部分と綜構の一部が国の史跡に指定されています。
平成18年には「日本の歴史公園100選」に選ばれています。