山梨県北杜市にある『キープやまねミュージアム』は、1998年に開館。「日本版レッドデータブック」の準絶滅危惧種及び、国の天然記念物指定されている体長8cm・体重18gほどの小型哺乳類『ヤマネ』の調査・研究・保護を目的としたミュージアム。★管理・運営は公益財団法人キープ協会。
館内では写真、ぬいぐるみ、森の様子を再現したジオラマなどでヤマネの生態をわかりやすく紹介。また最新の研究結果もいち早くパネルにて公開。また冬期間のみ、滅多に見られることのできない冬眠するやまねを見ることができる。
他にも「ヤマネを守ることは森を守り、環境を守り、さらには人を守ることにつながる」の信念のもとヤマネが移動できる「ヤマネブリッジ」を全国に普及させる研究や、自然の大切さ、素晴らしさを伝える「やまね学校」、「不思議!ヤマネの探検隊」など各種プログラムも豊富。またヤマネの生態を広く普及するために日本だけでなく国外に積極的に出張展示を開催しています。