和歌山県田辺市龍神村の高野龍神国定公園の大自然の中に位置する『龍神村曼荼羅美術館(りゅうじんむらまんだらびじゅつかん)』は、極彩色で繊細に描かれたチベット曼荼羅や仏画約百数十点収蔵・展示する施設。
日本仏教の基礎の確立、及び日本の文化・伝統、今の日本人の考え方や生活に大きく影響を及ぼした弘法大師空海。高野山を真言密教の道場として開創して1200年の時を経て弘法大師空海の偉業を伝える目的として大自然に囲まれた環境に開館した美術館。
館内には、「弘法大師空海の光」をテーマとして仏法アーティスト加賀心海氏による絵画や、密教の深い知恵や広大な宇宙が凝縮されている「曼奈羅」を中心として仏具、約百数十点を常設展示。各作品は心の迷いを解き癒やしを与えてくれます。