重内展望台は知内の町から西側方面に行きますと重内神社があります。この重内神社へ行くには麓に車両を止めて階段を登ります。駐車場の右側から展望台まで車道があり、車やバイクであれば階段を登らなくても展望台まで行けます。
階段を登った先には鉄骨製の重内展望台があります。1997年に建設されたこの展望台からは知内の農村地帯や真っ直ぐに伸びる道道698号線、そして遠くに津軽海峡や知内岳も見え、木に邪魔されて途切れ途切れではあるがほとんど360度近い展望があります。
知内では一番の展望地となっており、ゆえに別名大パノラマ展望台とも呼ばれています。観光地扱いもされず、ほとんど誰も来ることのない場所だが眺めは素晴らしいので一見の価値があります。
展望台から真っ直ぐに見える道道698号線は重内さくらロードと呼ばれ5月初旬には桜並木が満開を迎えます。