間宮林蔵はつくばみらい市(旧伊奈町)で生まれ育ち、北海道で伊能忠敬に測量技術を学び、北方で活躍しました。は江戸時代後期の隠密、探検家です。近藤重蔵、平山行蔵と共に「文政の三蔵」と呼ばれています。
間宮林蔵記念館は間宮海峡を発見し、樺太が島であることを証明した彼の業績を紹介している施設です。ふるさと創生資金による事業として、間宮林蔵の顕彰事業の一つとして建設されたものです。記念館は、従来より茨城県の史跡として指定され、一般公開されています。
隣接された生家は、1971年移築復元したものです。また、近くの専称寺に墓と記念碑があります。記念館には林蔵ゆかりの資料が豊富に揃っており、林蔵の生きた時代や彼の足跡、生い立ちを知ることができます。