柳田 國男は1875年7月31日に誕生しました。日本の民俗学者・官僚です。現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、最晩年に名誉町民第1号となりました。「日本人とは何か」その答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べたことで有名です。
没後に正三位勲一等。柳田國男ゆかりの地は民俗学の父として知られる柳田国男氏は、数回ここを訪れています。村内を案内した当時の村長「中瀬淳」の自宅に立つ石碑です。柳田国男は資料収集のため、一週間にわたり村内に止宿しました。当時の様子が刻まれています。椎葉村竹の枝尾集落にあります。