中野市、市民公園の一本木公園はバラの公園として親しまれており、別名「ばら公園」と呼ばれます。
北に高社山(高井富士)、東は箱山、西に北信五岳が望める、眺望、交通のよい、住宅地の中にある面積約3.4ヘクタールの公園です。
初夏の一本木公園では、850種類2500株のバラが色とりどりに咲き誇り、園内は優雅な香りに包まれます。初夏の薔薇のシーズンに開かれる「バラ祭り」も人気があり、県内外から多くの人が訪れ、薔薇の鑑賞や購入でにぎわいます。
バラの鉢植えの販売も行われ、バラまつり期間中はいろいろなイベントが開催されています。
一本木公園の外でも、中野市街地のあちこちでコンサートやコンテストなどが開かれ、中野ひな市と共に、中野市ならではの一大イベントです。
また春には桜が、5月下旬から6月中旬にはバラの他にシャクヤクなどが咲き誇り、市民の目を楽しませます。園内には、菊池一雄の野外彫刻が点在し、緑豊かな公園に文化の香りを添えています。