諏訪湖と人々のくらしをテーマに、諏訪湖の歴史や文化を紹介しています。
下諏訪町町制施行100周年の記念事業として開館しました。
建物は諏訪湖の丸太舟をイメージした外観になっています。
独特の漁法、湖の生態系などをジオラマを使って解説しています。
古くからスケートのメッカだった諏訪湖を訪れた人々が使った明治時代の貴重な下駄スケート、御神渡りを音と映像で楽しめるコーナーも興味深いです。
また、下諏訪で産出される黒曜石の説明や武田信玄ゆかりの諏訪法性の兜などの展示もあります。
2階には湖を眺望できるレストルームもあります。
併設の赤彦記念館では、諏訪の生んだ日本の代表的歌人・島木赤彦の足跡を、誕生から没年まで、年を追いながら紹介しています。島木赤彦童謡コンクールなども開催されています。
「諏訪湖の漁撈用具及び舟大工用具」904点は国登録有形民俗文化財に指定されています。
諏訪湖の鳥の観察もできます。