長野県岡谷市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町にまたがる諏訪湖は、海抜759m・周囲約16km・面積13.3km²・水深約7mの信州一大きな湖です。
また、天竜川の源でもあります。
明治期にはここでスケートが発達し、日本のスケート競技発祥の地となっています。
かりんや桜の並木に彩られ、湖畔では散策やジョギング、湖上ではボートや釣りを楽しんだりと、人々の憩いの場として親しまれています。
毎年8月に打ち上げ数4万発を誇る諏訪湖祭湖上花火大会が開催され、日本有数の規模をもつ花火大会として多数の観客を集めているほか、9月には全国新作花火競技大会も開催されます。
波がおだやかな諏訪湖では、レイクスポーツも盛んです。
また、諏訪湖の周囲は、上述の上諏訪温泉のほか下諏訪温泉、諏訪大社などの名所が点在する観光地となっています。
湖畔沿いに広がる湖畔公園は、約16万m2の広大な敷地内にスポーツ広場や多目的広場、モニュメントや彫刻などがあり、諏訪湖を臨む美しい景色にも恵まれています。
湖畔にはのんびりできる足湯や、日本最大の間欠泉があり、およそ1時間間隔で最大50mの湯柱を吹き上げています。