服部時計店(現セイコーホールディングス)第3代社長服部正次(しょうじ)、息子の服部一郎、およびサンリツによる古美術品や西洋絵画のコレクションを公開するため平成7年(1995)創立された、諏訪湖のほとりの美術館です。
茶道具をはじめとした、日本・東洋の古代~近代に至る絵画・書蹟・工芸品(国宝、重要文化財、重要美術品計34点を含む)と、西洋近現代絵画を収蔵し、順次展覧しています。
古美術では「佐竹本三十六歌仙絵 大中臣能宣像」をはじめとした多数の重要文化財を所蔵しています。
国宝「白楽茶碗 銘 不二山」は、年1回展示されます。
重要文化財、重要美術品が充実しています。
西洋絵画は、ルノワール、シャガールなどの作品を所蔵しています。
喫茶室からは諏訪湖の景観が一望できます。
東洋、近代西洋の文化の香りを、諏訪湖の景色を眺めながら堪能することができます。