善光寺の仁王門から本堂までの間は仲見世通りと呼ばれ、いわゆる門前の商店街です。石畳が整備された通り道の両脇には多くのお店が参拝客を迎えてくれます。
この仲見世通りには、約60店ものお店がひしめきあっています。
お店の種類も多様で、おみやげ屋さんから飲食店まで様々なお店があります。イスに座って休憩することができるお店もあります。
主なお店は、お土産物屋、そば屋、まんじゅう屋、仏具屋、信州特産品屋、写真屋、旅館です。
いずれも、複数のお店がありますので、いろいろ見比べてみる、食べ比べてみるのも楽しみの一つです。店先で熱々の善光寺そばまんじゅうを食べたり、りんごのソフトクリームを食べることもできますし、休憩をすることもできます。
現在の仲見世の場所は、もと善光寺如来堂(金堂)があった場所です。
ただ、この場所にあった如来堂は人家に近く、しばしば火災の難にあったので、元禄7年に境内の北側(現在の場所)へ移転しました。
いままでの如来堂は広い空き地となり、そこへ次第に商人達が集まるようになったといわれています。
また、現在の仲見世通りの中間には、延命地蔵があります。