千葉県香取市にある観光リクリエーション施設です。
昭和44年に水郷筑波国定公園の中に開園しました。
約6ヘクタールの園内には伊勢系・肥後系・江戸系など400種1500万本の花菖蒲と300種以上の花ハスを栽培・展示しています。
昭和30年代の高度成長に合わせ、農作業の利便性のため土地改良が行われ減っていく水郷環境を保存するために国定公園内の与田浦埋立地を水生植物園として残されました。
毎年6月には「あやめ祭り」が開催され、佐原囃子の演奏や園内を船で巡る事ができます。
7月上旬~8月には「はす祭り」が開催され、夜明けにほころび始めた花は昼前には閉じてしまうので、早朝観蓮会が開かれ象鼻杯が頂けます。蓮の葉にお酒をいれ茎で吸うという古くから観蓮会で行われていたそうです。冷たいはすの香茶もあります。