兵庫県神戸市灘区にある『沢の鶴資料館』は、酒造りの歴史
を現代に伝えることを目的に、酒造メーカー「沢の鶴」が昭
和53年11月に兵庫県「重要有形民俗文化財」に指定された古
い酒蔵をそのまま利用した資料館。
平成7年1月の阪神・淡路大震災により全壊してしまいました
が、多くの人の復活希望を受け、3年7ヶ月の歳月をかけ平成
11年3月に再建。日本初!! 株式会社大林組の技術である木造
免震構造を採用したことでも有名。
施設内は、醸造の工程を5つのコーナーに分けて、兵庫県重
要有形民俗文化財の酒造りの道具、工程など、その酒の歴史
をわかりやすく紹介。多くの方々に親しまれている資料館。
是非近くに来られましたら「灘の酒造り」の歴史を知りに訪
れてみてください。