兵庫県神戸市にある『白鶴酒造資料館(はくつるしゅぞうしりょうかん)』は、酒造メーカー白鶴酒造が大正時代の1910年代に建造、1969年3月まで本店1号蔵として稼働していた酒蔵を利用して昭和57年に開館。昔の酒造りの工程や歴史を紹介する企業博物館。
館内には酒造りの工程を実際に使用されていた道具や映像での紹介や、昭和初期と今の酒造りを貴重な写真を交えて工程順に公開。また等身大の人形を配置して作業内容を再現。清酒の生まれるまでの流れが詳しくわかる展示内容となっている。
またこの資料館でしか味わうことのできない搾りたての生原酒の利き酒コーナーを設置。白鶴酒造の長年培ってきたお酒の味をじっくりと味わうことができる。