歴史
元三島神社は弘安の役(1281年)にさかのぼります。河野通有将軍は大三島神社で祈願し、戦功を挙げた後、神のお告げで大山祇命を勧請し、上野山に鎮座させました。徳川幕府からの社領受領後、御用地となり、上野から浅草へ移転し、現在地に定着しました。
見どころ
都会の真ん中、鶯谷駅から徒歩30秒の元三島神社は「寿老人」を祀っています。彼は延命長寿の神で、中国道教の神とされています。特に夏には「夏越えの祓え」が行われ、初夏の6月末には「茅の輪くぐり」が注目を集め、祭りでは無病息災を祈り、鶯谷のシンボルとして親しまれています。