福岡県八女市にある『岩戸山歴史資料館』は、昭和59年に開館。国指定史跡に指定された岩戸山古墳を中心として、東西約10数kmにわたる全国有数の古墳群集地・八女丘陵からの出土品を収蔵・展示する施設。★「筑紫の磐井」の著者《太郎良 盛幸》氏。
館内には、4~7世紀にかけて作られ、北部九州最大の前方後円墳として有名な「岩戸山古墳」からの出土品を多く展示。特に全国的に見ても大変珍しいと評価される石人石馬は必見。
また、国指定史跡「八女古墳群」の出土品は、「筑紫君磐井」を象徴する石の彫刻、埴輪、武具、金製垂飾月耳飾り、硬玉の勾玉や、当時の人々の生活がわかる先土器時代・縄文土器時代・弥生時代の土器・石器。甕棺・土器・土製品・石器・炭火米を展示。その他、立山山古墳群の金製垂飾付耳飾・武器・武具・埴輪・装身具も見ることができる。