福岡県飯塚市のJR新飯塚駅から徒歩5分の距離にある「飯
塚歴史資料館」は、「飯塚地方の歴史と文化」をテーマに「
考古・歴史・民俗・石炭」など、市内にある立岩遺跡からの
出土品、およそ2000点を展示する資料館。
建物は、3階建て。建築面積2358平方m。広々空間を活かし
、縄文・弥生・古墳時代の貴重な出土品を多く展示。その多
くの出土品の中には、重要文化財に指定されている「甕棺[
かめかん]」や「前漢鏡[ぜんかんきょう]」など貴重なもの
も含まれる・
また「貝輪、鉄器」などの考古資料、宿場町時代の道具など
の歴史・民俗・石炭資料から、飯塚市の今までの歴史の流れ
がわかる内容。他にも筑豊の炭鉱経営者の一人であった《伊
藤伝右衛門》と妻・《柳原白蓮》の展示コーナーも必見だ。