福岡県直方市の新町の高台にある『直方歳時館』は、筑豊の
5大炭鉱王と称された《堀三太郎》の明治31年(1898)に建て
た住宅を復元した建物。
昭和16年に市が寄贈を受け、約30年にわたって中央公民館と
して利用。平成9年から市民の生涯学習施設として「直方歳
時館」として名称を変え、リニューアルオープンしました。
約1100坪の敷地に木造平屋約150坪の純和風の施設を公開。
和室には各部屋とも炉が切ってあり、本格的なお茶会もでき
、菓子付き300円の呈茶サービスもあります。またサザンカ
や、サツキ、モミジなどが植栽された日本庭園は近代化産業
遺産に指定。四季折々の美しい光景が見られる庭園は、素晴
らしく一見の価値ありです。