神奈川県相模原市にある『尾崎咢堂記念館(おざきがくどうきねんかん)』は、昭和32年(1957)に創立。「憲政の神」といわれた政治家《尾崎行雄(尾崎 行雄(おざき ゆきお、安政5年(1858年12月24日) - 昭和29年(1954年)10月6日)》に関連する資料を収蔵・展示する施設。
「憲政の神」と呼ばれるゆえんは、衆議院議員を務め、当選回数・議員勤続年数・最高齢議員記録と複数の日本記録をもつことから。また衆議院名誉議員、東京都名誉都民。世界連邦建設同盟(現、世界連邦運動協会)初代会長と国会在職63年の間、憲政の発展のために心魂を捧げた日本の発展に心魂を捧げた偉大な人物である。
施設は、尾崎 行雄が生誕から10歳まで過ごした代々の屋敷跡に建設。館内には写真・肖像画、遺品の展示や、幅広い活動の足跡を紹介。また、尾崎自身の筆による「善悪乃標準の碑」を見ることができる。