神奈川県横浜市、本牧市民公園内にある『上海横浜友好園』は、横浜市と上海市の友好都市締結15周年を記念し、平成元年(1989)に上海市から寄贈された施設。
寄贈されたきっかけは、横浜市が上海市に寄贈した「横浜上海友好館」のお返しとして上海市から提案。資材のほとんどは中国からの材料で約3ヶ月の期間をかけて完成。
中国江南様式による庭園は、上海市の木、花のハクモクレンに因んで命名された「玉蘭庁」や、六角形の二重屋根が特徴的な「湖心亭」。他にも庭院、曲橋、竹門など、地域の三溪園の緑と崖が独特の雰囲気を醸し出しています。
(※現在、建物が老朽化しており、危険なため立ち入り不可となっていますが、柵の外から建物の外観は見学可能となっています。)