歴史
観音堂は平安初期の延暦14年(795年)に観音不動昆沙門大師によって創設されました。その後、文明8年(1469年)に再興され、天文3年(1534年)に御堂が改築されました。現在の堂は昭和59年(1984年)にほぼ原型のまま新築されました。堂内には、名匠・左甚五郎の作と伝わる「浮島如意輪観音」が安置されています。
見どころ
観音堂は沼田市利根町追貝に位置し、吹割渓谷周辺の遊歩道沿いにあります。創建は795年であり、昭和59年に新築された現在の堂内には「浮島如意輪観音」が祀られています。この観音堂では、毎年4月には「浮島観音春祭り」が開催され、地元の祭りとして賑わいます。また、10月には吹割観音まつりも行われ、訪れる人々に豊かな文化と伝統を楽しませてくれます。