歴史
岐阜大仏は、岐阜市大仏町にある仏像で、岐阜県指定の重要文化財です。2015年には「信長公のおもてなし」が息づく岐阜の戦国城下町の一部として、日本遺産に認定されました。日本三大仏の一つであり、乾漆仏としては最大の大きさを誇ります。
見どころ
岐阜大仏は、高さ13.7mの坐像で、耳の長さは2.12m、鼻の高さは0.36mです。大イチョウを直柱とし、骨格は木材で組まれ、外部は竹材と粘土で造られています。仏像の表面は一切経で糊張りされ、漆と金箔が施されています。大仏殿の中は静寂で癒しの空間となっており、薬師如来が胎内に祀られています。