歴史
若き日の弘法大師(空海)は室戸岬を修行の場とし、厳しい苦行を通じて多くの悟りを得ました。この像は昭和59年に、大師の教えに共鳴する信者と一般の方々の寄進によって建立されました。弘法大師の青年時代の力強い生き方が銅像に刻まれています。
見どころ
高さ21mの銅像は、太平洋を見下ろす室戸岬に立ちます。1984年に建立され、青年弘法大師の力強い表情が印象的です。銅像の前には全長5.5mの金色の涅槃像も横たわっています。これらの像は明星来影寺内に位置し、台座内部も拝観できます。内部には大師の手形が安置され、ステンドグラスの胎蔵界曼荼羅が祀られています。