高知県高知市柴巻の高知城下や太平洋を見渡すことのできる場所にある『高知市田中良助旧邸資料館 (こうちしたなかりょうすけきゅうていしりょうかん)』は、坂本龍馬と仲がよかった田中良助の家の保存及び、資料を収蔵・展示する施設。
建物は、坂本家の領地を管理していた田中家の邸宅。明治維新に影響を与えた歴史に名を残し知らない人はいないであろう《坂本 龍馬(天保6年11月15日(新暦・1836年1月3日) - 慶応3年11月15日(新暦・1867年12月10日)》が将棋を指しによく訪れ、また遠くに広がる太平洋を眺めながら将来について語り合ったと伝えられている。
龍馬が当時足を運んだ建物で現存しているのは、この田中家の邸宅のみ。坂本龍馬ゆかりの貴重な建物として多くの人が訪れる人気の施設となっている。