高知県高知市浦戸にある全国初の観光客向け民間闘犬場とし
て1964年にオープンした『土佐闘犬センター』は、国内飼育
数、約2万5000頭。忠犬ハチ公の映画化で人気が高まったこ
とでも知られる国の天然記念物に昭和31年に指定された《土
佐犬》を間近に見られ、歴史などを学べる施設。
《土佐犬》は、ブルドッグなどの洋犬を交配して生まれた土
佐闘犬。最近まで全国唯一の常設リングで迫力ある闘犬を観
戦できることで人気がありました。ですが2010~2011年に環
境省が開いた「動物愛護管理のあり方検討小委員会」で、「
残虐だ」との意見があがり、「東京都、神奈川県、福井県、
石川県」が条例で土佐犬による闘犬を禁止した流れから2014
年から常時公開をしていません。
今現在は、生後2カ月半の子犬と遊ぶ「子犬ふれあいツアー」
や、生後半年までのかわいい土佐犬の子犬とふれあい記念
撮影ができる「ふれあいタイム」などの企画をメインにして
います。