歴史
山口市香山町にある国宝瑠璃光寺五重塔は、室町時代の1442年に建てられました。この五重塔は、大内義弘の弟である盛見が、大内義弘の霊を弔うために建立しました。大内文化の象徴とされ、国宝に指定されています。高さ31.2メートルで、桧皮葺きの屋根が特徴です。全国で10番目に古い五重塔として、歴史的な重要性を誇っています。
見どころ
瑠璃光寺は、大内氏全盛期の大内文化を伝える重要な寺院です。境内は美しい桜と梅の名所であり、香山公園として親しまれています。五重塔自体が美しく、大内文化の傑作として訪れる価値があります。歴史と美しさが調和した瑠璃光寺五重塔は「西の京・山口」を代表する観光スポットとなっています。