歴史
五大堂は、807年から809年の間に坂上田村麻呂が東征の際に毘沙門堂を建立し、後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことからその名が付けられました。現在の建物は、1604年に仙台藩初代藩主である伊達政宗によって再建されたもので、東北地方で現存する最古の桃山建築として知られています。
見どころ
五大堂は、R仙石線「松島海岸駅」から徒歩8分ほどの小島に建っています。桃山建築の代表として国の重要文化財に指定されています。お堂の周りには方位に応じて配置された十二支の彫刻があり、一周することで全ての干支を見ることができます。