岩手県八幡平市の十和田八幡平国立公園南に位置する『松川地熱発電所 松川地熱館(まつかわちねつはつでんしょ まつかわちねつかん)』は昭和41年に日本重化学工業(株)が日本で初めて運転を開始。高さ46mの巨大な冷却塔をもつ「松川地熱発電所」と地熱発電のしくみがわかる「松川地熱館」で構成される施設。
「松川地熱発電所」は、我が国では唯一の蒸気卓越型地域。発電する際に排出される炭酸ガスも火力発電所の1/20から1/200。まさに環境に配慮した自然エネルギーと言っても過言ではない。
「松川地熱館」では、映像やパネルにより地熱発電のしくみをわかりやすく紹介。また内部の構造がわかる実物の夕一ビンは必見。他にも予約することにより「松川地熱発電所」内の見学も可能。地熱発電の役割と歴史が詳しくわかる施設となっている。