高知県高知市の藩政時代に整備された春野町を流れる吾南用水路沿い約5kmに渡る『春野町あじさい街道』は、約1万本のアジサイが咲き誇る地域の市民に親しまれている美しい通り。
淀川からの豊かな水に恵まれ水路が網の目のように走る水の町として知られている春野町に流れる用水路に、昭和50年頃、弘岡下老人クラブの花好きの人がアジサイを植えたのが始まり。その後、アジサイの美しさに魅了された人々により年を越す毎に増えて今では街の名所までに成長。
毎年アジサイが見頃になる6月頃に「はるのあじさいまつり」を始め「あじさいウォーク」や各種楽しいイベントを多く開催。また物産品販売コーナー、飲食・休憩コーナーを「春野文化ホール駐車場」に設置。毎年多くの人が訪れる人気観光スポットとなっている。