ふらのワイン工場は富良野の町から2km北西の山の中腹にレンガ造りのふらのワイン工場があります。
昼夜の温度差の大きい富良野盆地ではブドウの栽培に適していることからワインの製造に取り組み、1976年にワイン工場が誕生しました。このふらのワイン工場は実際にワインを製造しているだけでなく、その製造ラインも一般観光客に開放しており、地下の薄暗い場所で樽熟成、タンク熟成、瓶詰め作業の様子やワインの作り方の説明があり、二階ではワインのコルクの抜き方、ワインの注ぎ方、グラスの持ち方などワインの楽しみ方が紹介され、ワインの試飲、そして試飲して気に入ったワインを購入することができます。
ワイン工場とワインハウスの間にはラベンダー園が広がり、ラベンダーの季節にはラベンダーに囲まれたレンガ造りのワイン工場を見ることが可能です。隣のワインハウスの駐車場まで登れば富良野盆地と十勝岳を一望できる町内屈指の展望地があります。ここは昼間見ても美しいのですがここから見る夜景は日の出公園と並んで富良野で一位二位を争う夜景の美しい場所で、すぐそばに富良野市街の夜景が広がります。特にここは車に乗ったまま夜景が楽しめるとあってカップルに人気です。またラベンダーの咲く7月には19:30~21:30の間ラベンダー畑とワイン工場のライトアップも行っており、幻想的な光景を楽しむことも可能です。