茂津多岬は瀬棚の町から北側方面に茂津多岬があります。
こちらの岬そのものは国道229号線の茂津多トンネルでショートカットするので岬の先端に行くことはできませんが、その茂津多トンネルと狩場トンネルの間の短い区間に三角形の駐車場があり、岬からは少し離れているが茂津多岬の石碑があります。
周囲は岩場に囲まれており、肝心の茂津多岬は見えませんが断崖絶壁の岩場の景色を見ることができます。茂津多岬は標高1520mの狩場山が日本海に落ち込む場所で断崖絶壁の崖が続いています。
その中腹には茂津多岬灯台があるが、灯台は切り立った崖の上にあるので海岸線に降りることはできません。また海岸線は屈曲に富み、高さ数十mの海食崖が約3kmにわたって連続しています。