獅子岩は瀬棚の町から国道229号線を北に川へ行ったところの海岸沿いにある切り立った岩が獅子岩です。この岩は獅子が海に向かって一声高くほえかかる姿に似ているところから獅子岩と呼ばれるようになりました。
獅子岩の天辺にはアイヌの力持ちが担ぎ上げたという1つ75kgの石が3つあり案内板にもそのように書かれていますが、実際には1993年の北海道南西沖地震ですべて落下してしまい今は見る事ができません。
そのためかこの獅子岩は獅子のようには見えずゴジラかシロクマのように見えてしまいます。美谷トンネルの北側に駐車場と案内板があり基本的にはここから見るようになっていますが、実際には美谷トンネルの南側にある美谷漁港から見た方がそれらしく見えます。
また美谷漁港からトンネルができる前の旧道を歩いて行けば獅子岩のそばまで行く事はできるが、近くまで行っても何かあるわけではないし、あまり近づきすぎると獅子のようには見えなくなります。