ピラオロ展望台は道の駅サロマ湖の少し西にあります。ビラオロとはアイヌ語で崖のあるところを意味しています。
昔アイヌの人々が崖の上から魚群の見張りをしていたと伝えられるのがピラオロ台地です。ピラオロ展望台は国道238号線からは少し入り口がわかりにくいところがあります。そして国道から急坂を走る必要があります。
こちらの展望台は知名度の低さから訪れる人は少ないのが特徴です。サロマ湖を一望でき、独り占め気分を味わう事ができるでしょう。ピラオロ展望台は標高がそれほど高くなく、眼下には富武士漁港があり、周りには木が多く視界が狭いため眺めがそれほどいいというわけではありません。サロマ湖をゆっくり見たい、寛ぎたいという方には最適です。