歴史
1591年、博多の竹内家が香椎宮・筥崎宮参拝の帰りに、恵比須神の御尊像を潮先で拾いました。翌年、1592年、社殿を建てて恵比須神を祀ることになり、それが十日恵比須神社の創建となりました。この神社の歴史は約400年以上にわたり、博多の信仰の中心地として栄えてきました。
見どころ
吉塚の東公園内に佇む恵比須神社は、平和で静かな雰囲気の神社です。しかし、1月8日から11日にかけての「十日えびす」祭りになると、神社周辺は大賑わいとなります。商売繁盛や家運隆盛を願う参拝者が押し寄せ、毎年約百万人が訪れます。祭り期間中は、約400の露天が立ち並び、縁起物である福引きが行われます。