綾の照葉大吊橋は、宮崎県東諸県郡綾町の本庄川に架かる吊り橋です。照葉樹林一帯が九州中央山地国定公園に指定された後の昭和59年3月に架橋されました。長さ250.0m、高さ142.0mの歩行者専用の鋼製の長経間2ヒンジ補剛吊り橋です。高さ142.0mは歩行者専用の吊り橋としては日本で2番目です。
吊り橋の近辺にはそれぞれ「歩く吊橋 世界一」・「照葉樹林の自然 日本一」と彫られた石碑があります。その絶景から絵はがきで紹介されることが多いのが特徴です。
また、吊橋を渡りきると、山の斜面に沿った自然遊歩道が約2kmに渡り続いています。五感をいっぱい使って樹木の香り、様々な音、暖かさ、彩りを楽しむ事ができるでしょう。