鹿屋は、第二次世界大戦末期に特別攻撃隊の発進基地があった地です。史料館には彼らの遺品を展示している。両親や恋人に宛てた手紙、写真、遺書などが並びます。また館内には旧日本海軍創設期から第2次大戦までの資料展示のほか、戦争に関する貴重な資料が数多く並べられ、日本の名機「零式艦上戦闘機52型」が復元展示してあります。現在の海上自衛隊の活動状況が紹介されています。昭和11年に海軍鹿屋航空隊が開隊して以来、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地に至るまでの豊富な史料が展示してあります。
海軍精神発露の史実、先の大戦における特別攻撃隊にまつわる遺品や零戦の実機の展示。災害派遣や我が国周辺海域における警戒監視、海外派遣任務等の海上自衛隊の現在の活動など。こうした過去の歴史を学び、また今を知る事ができます。