鹿屋市鉄道記念館は大正4年から72年にわたって活躍した大隅線を、旧国鉄鹿屋駅跡に同じ形のまま再建した記念館です。木造の建物内に、かつての大隅線の歴史を物語る資料を展示しています。鹿屋駅(かのやえき)は、鹿児島県鹿屋市共栄町6895-3にあった日本国有鉄道(国鉄)大隅線の駅(廃駅)。鹿屋市の中心駅でありましたが、大隅線廃止に伴い1987年3月14日に廃止となりました。鹿屋駅は大隅線の中心的な存在の駅であり、志布志起点32.0 kmに位置していました。
鹿屋市鉄道記念館内には旧大隅線で使用した運賃表や信号機を始め、その他の関連品が400点以上展示されています。記念館の南隣には旧大隅線を走っていたディーゼルカーも展示してあります。