和歌山県九度山町にある『松山常次郎記念館(まつやまつねじろうきねんかん)』は、郷土(九度山)が生んだ大正・昭和戦前期に活動した政治家《松山 常次郎(まつやま つねじろう)1884年(明治17年)3月22日 - 1961年(昭和36年)6月15日)》に関連する遺品や資料を収蔵・展示する施設。
施設建物は常次郎の親族により雑貨店として利用されていた松山常次郎の生家を改装。常次郎の功績を後世へ伝える目的として2007年5月3日に記念館として開館。館内には書簡・写真・遺品など、松山常次郎に関連する資料を展示。また常次郎の長女の夫が平山郁夫という関連から平山郁夫画伯の描いた常次郎の肖像画を展示。常次郎の魅力や生き様を垣間見ることができる人気の施設となっている。