音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地に作られた日本庭園式の公園です。
数寄屋造りの茶室、旧書斎であるベンガラ色の記念館、民家の土間を思わせる休憩所などの建物があります。
記念館は昭和8年に建築された西洋風建築物で、生前に大田黒元雄氏が愛用したピアノや蓄音機などが今も残されています。
正門から延びるイチョウ並木をはじめとして随所に巨木が残り、
茶室・休憩所の裏の中庭に井筒からは、細い流れが茶室の周りを一周し次第に幅を広げながら、庭園の中心である池へと注いでいます。
毎年12月には、園内ではすばらしい紅葉が見られます。
ライトアップの期間は夜8時まで開園。
その美しさに、毎年多くの人々が訪れます。